手続の結果と概要

  • 疾患名:多発性骨髄腫
  • 性別・年齢:女性53歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:全身転移
  • 決定等級:障害認定日=障害厚生年金3級、請求時=障害厚生年金1級

 

多発性骨髄腫の発症から障害年金申請までの経緯

背中に痛みを感じ整形外科を受診したところ、胸椎の病的骨折が認められ、専門の病院を紹介され転院した。

検査の結果、多発性骨髄腫と診断され治療を開始したがほとんど効果がなく、末梢血幹細胞移植を受けて寛解したものの、その後再燃した。

薬物による治療を受けたが副作用が強く治療の継続を断念することとなった。

障害年金請求については、請求人様が病院に入院中のため、代理人様から相談を受け、手続を代行しました。

 

請求手続き・学んだこと

請求人様がご存命中に申請代行を承りましたが、年金申請の準備途中で残念ながら亡くなられました。

結局、この手続きは、お亡くなりになった後に裁定請求ということになりました。

障害年金は、障害認定日では障害厚生年金3級、請求時で障害厚生年金1級と決定され、請求人様のお母様に未支給年金として支払われました。